お知らせ


研究会のお知らせ「富の集中と格差の拡大のなかで富裕税を考える」(2025年12月4日up)

 1980年代にアメリカのレーガン政権が新自由主義を掲げイギリスのサッチャー政権、日本の中曽根政権が追随し、それまでの福祉国家政策を見直し公共政策の縮小が進められ社会的格差が拡大。それ以前の経済政策はケインズ経済学を主流として、国家が経済過程に介入し社会的富の再配分を行うとしていました。新自由主義は市場競争原理を標榜し結果として社会的な分断・格差を空前の規模で拡大。イーロン・マスクに象徴される一国の国家予算を凌駕される資産を所有する超富裕層が政府機構の削減・解体を強行するところまで進んでいます。さらに、現在報じられているエプスタインスキャンダルは一部の超富裕層が空前の財力を使って女性の人権を侵害し道徳的退廃の享楽に興じていることすら明らかになっています。他方で、これに対抗して富裕層への課税を強化して社会的富の再配分を行い、格差と分断の拡大を押し返そうとする流れも国際的に広がっています。研究会では報告を受けて、超富裕層への課税強化が格差拡大を是正するだけではなく社会の変革の契機を追求したいと企画しています。

日時 12月21日(日) 14時00分~17時00分

テーマ 「富の集中と格差の拡大のなかで富裕税を考える」

報告 合田寛氏(政治経済研究所評議員)場所 金融労連会議室とZOOM参加の併用

研究会のお知らせを開く 

研究会「「富の集中と格差の拡大のなかで富裕税を考える」のお知らせ

参考資料合田さんの「赤旗」解説記事 http:// 合田寛「富裕税を考える」

報告レジュメhttps://finlabor.net/download/8032/?tmstv=1766223421


戦争当時日本全体の半分の弾薬を舞鶴で製造 阿部正巳(2025年11月22日up)

戦争当時日本全体の半分の弾薬を舞鶴で製造を阿部正巳さんが投稿

阿部正巳さん投稿『第三火薬廠』


政治経済研究所公開研究会のお知らせ

公益財団法人政治経済研究所は11月29日(土)に「戦後日本の平和運動―その成果と課題」をテーマに公開研究会を予定しています。

報告者:藤原修(東京経済大学現代法学部教授、専門は国際政治学、平和研究)
日 時:2025年11月29日(土)14:00~16:00
場 所:政治経済研究所 別館映像講話室+オンライン
参加費:500円(研究会員無料)

戦後平和運動の成立過程とその思想的背景を通して、日本社会に根づいた「平和国家」像の形成とその限界を考えます。

※Zoom 招待 URL と事前資料は、お申し込みの方へ前日までに送付します。
※イベント継続のため、ご支援のカンパを募集しています。

▼ セミナーの詳細+報告者の経歴+お申込みページ
https://www.seikeiken.or.jp/news/view/532

以上 政経研ニュース 2025.11.18 発行から転載


第23回中小商工業全国交流研究集会(2025年10月16日up)

第23回中小商工業全国交流研究集会 課題別交流会「地域金融・融資制度の役割を考える」を「論文とレポート」にアップ

第23回中小商工業全国交流研究集会


コラム 学術会議問題 渡辺眞知子 (2025年10月9日up)

コラム 学術会議問題 渡辺眞知子を「メッセージとコラム」にアップ

学術会議問題 渡辺眞知子


コラム 日本国憲法の「国民」とは  渡辺眞知子 (2025年10月9日up)

コラム 日本国憲法の「国民」とは  渡辺眞知子を「メッセージとコラム」にアップ

日本国憲法の「国民」とは 渡辺眞知子


損保9条の会が記念講演会(2025年9月30日up)

「損保9条の会が記念講演会」を「交流のひろば」にアップ

「損保9条の会が記念講演会」


「富裕税入門」出版記念集会のお知らせ(2025年9月19日up)

「交流のひろば」に「富裕税入門」出版記念集会のお知らせをアップしました。

「富裕税入門」出版記念集会のお知らせ


講演 持続可能な地域、日本、世界を作るために (2025年8月31日up)

講演 「持続可能な地域、日本、世界を作るために」を「論文とレポート」にアップ

講演 持続可能な地域、日本、世界を作るために」


政治経済研究所研究会のお知らせ(2025年8月20日up)

政治経済研究所研究会のお知らせを「交流のひろば」にアップ

政治経済研究所研究会のお知らせ