交流のひろば


2019年 5・3憲法集会のお知らせ

5月3日、東京の有明・臨海防災公園で「平和といのちと人権を!5・3憲法集会2019-許すな!安部改憲発議-」をテーマに、憲法集会が開催されます。今年の憲法記念日は、新天皇の即位、新元号への移行祝賀ムードをマスコミが氾濫させる中での開催となります。4月1日の新元号公表から、すでに祝賀ムードが盛り上げられ令和の令への違和感などはかき消されがちです。東京新聞の望月記者に「事実誤認」の質問だと、居丈高に圧力をかけるその官房長官が、意気揚々と掲げた「令和」の文字に、「お上の命令に人民は和して従え」というメッセージを読み取った人もいるのではないでしょうか。そんな時だからこそ、日本国憲法の定める主権者は国民であることを確認し、改憲発議を許さない取り組みの強化が求められています。5・3憲法集会チラシを見る 5・3 憲法集会 チラシ(2019年4月3日up)


記者会見での質問妨害・取材制限を許さない(2019年3月19日up)

3月14日、首相官邸前で「FIGHT FOR TRUTH (報道の自由を守れ)」の声をあげて、集会が開かれました。新聞労連などが加盟する「日本マスコミ文化情報労組会議」=MICが主催し、600人が参加したと報じられています。集会の様子がユーチューブで配信されています。この問題は、直接には、菅内閣官房長官への記者会見での東京新聞の望月衣塑子記者の質問を問題とされ、質問を制限し望月記者の排除を求めているとみられる要請文が、首相官邸記者クラブに出されていたことから始まっています。

動画を見るhttps://www.youtube.com/watch?v=FCVhK2fK7XE

動画は1時間40分超と長いのですが、次々とマイクを握って今日の報道現場の現実を、所属と名前を明らかにして訴える姿に、緊張して最後まで見てしまいました。官邸側が「事実誤認に基づく質問」としているのが、沖縄の辺野古米軍基地建設の埋め立て工事で「赤土が広がっている」ことに関するものでした。これを「事実誤認」として、こういう質問をするなというのは、まさに、官邸に都合の悪い質問を封じようとするものです。また、特に女性記者たちから、昨年明るみに出た女性記者に対するセクハラと、それにまじめに対応しなかった政府への怒りと、それをきっかけに進んだ女性たちの団結も伝わり、日本を変えていく力がここにあることを感じさせるものです。この問題では新聞労連が2月5日付で声明を明らかにしています。

声明を見るhttp://www.shinbunroren.or.jp/seimei/20190205.html


「日韓連帯1000人アピール」の呼びかけ(2019年3月5日up)

韓国最高裁での元徴用工問題での判決をきっかけに、過去の日本帝国主義による朝鮮侵略・植民地支配を真摯に見つめ反省することなく、韓国・朝鮮に対する侮辱や「上から目線」のニュース報道が広がっています。同時に、過去の日本の戦争責任を見つめ直し、真の友好・連帯を築き上げようとする取り組みも広がっています。当研究ネットワークに「日韓連帯1000人アピール」の呼びかけチラシが寄せられました。3月27日には東京の文京区民センターで賛同者による「共同記者会見」も予定されています。アピールチラシを開く 「日韓連帯1000人アピール」表 「日韓連帯1000人アピール」裏

ブログ「連帯・共同21」では星英雄さんが「『救済なき権利』を突き崩そう」と題して、この問題を沖縄の問題との関連で論じています。こちらもご参照ください。http://rentai21.com/?p=6023


協同金融研究会 第16回シンポジウムのお知らせ

協同金融研究会は3月9日(土)に第16回シンポジウムを開催します。シンポジウムでは「グローバルな市場経済の波から、暮しと公共地域を守る」をテーマに、NPO法人アジ太平洋資料センタ ー 共同代表  内田 聖子 氏から記念講演を受け、「現場から学ぶ、地域での協同(協働・共同)事業・活動の実践」について、東京三協信用金庫業務部部長 遠藤雅久氏、飛騨信用組合常勤理事 古里圭史氏、近畿労働金庫地域共生推進室上席専任役  中須雅治氏、神奈川県農業協同組合中央会JA改革対策部次長 岩堀 義一氏から実践・事例報告を受けます。 協同金融研究会 第16回シンポジウムのお知らせ


協同金融研究会第139回定例研究会のお知らせ

協同金融研究会は、2019年1月31日に第139回定例研究会を予定しています。「トップが語る!協同金融の真価とは」をテーマに、かながわ信用金庫の平松廣司理事長から報告を受けます。 協同金融研究会第139回定例研究会のお知らせ


協同金融研究会第138回定例研究会のお知らせ

協同金融研究会は11月9日(金)に第138回定例研究会を開催します。テーマ:「トップが語る!協同⾦融の真価とは ⻑野県における労⾦の役割について」報告者:西村良隆氏(長野県労働金庫専務理事)となっています。研究会のお知らせを開く。 協同金融研究会第138回定例研究会のお知らせ(2018年10月9日up)


協同金融研究会第137回定例研究会のお知らせ

協同金融研究会は、9月26日に第137回定例研究会を予定しています。時間は午後6時30分~8時30分。テーマは「トップが語る!協同金融の真価とは(Ⅱ)『地域での農協の役割について』。報告者:宮永均 氏(秦野市農業協同組合 専務理事)。会場:プラザエフ(主婦会館)5階「会議室」(JR、地下鉄丸ノ内線・南北線「四ッ谷駅」麹町口下車徒歩約1分)です。

「お知らせ・参加申し込み用紙」はこちらをクリック。 協同金融研究会第137回定例研究会のお知らせ(2018年9月4日up)


戦争法からまる3年、安倍9条改憲NO! 9.19日比谷集会のお知らせ

2015年に戦争法(安保関連法)が国会で強行採決から9月19日で3年目となります。強行採決されて以降、毎月19日に月例行動として「19日行動」が取り組まれてきました。3年目の今年は、月例行動を拡大して、日比谷野外音楽堂で集会が開催されます。多数の参加が呼びかけられています。

名称「戦争法からまる3年、安倍9条改憲NO!沖縄・辺野古新基地建設阻止!9・19日比谷野音集会」
日時:9月19日(水)18:30~集会開会 19:45~デモ行進出発
場所:日比谷野外音楽堂  地図 http://hibiya-kokaido.com/
内容:各団体からの訴え、各野党代表あいさつ、今後の行動提起など
集会後に銀座方面のデモ

共催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会/基地の県内移設に反対する県民会議/「止めよう辺野古埋立て」国会包囲実行委員会

■詳しくはこちら⇒ http://sogakari.com/?p=3756

 


電機産業の未来を考えるリーフレット発刊

電機労働者懇談会と電機・情報ユニオンがリーフレット「電機産業政策提言 電機産業が開く明るい未来」を作成しました。国内の電機産業の低迷、リストラが報じられています。その中で、電機労働者懇談会と電機・情報ユニオンは労働者を守るために積極的に活動しています。今回作成したリーフレットは表題で「電機産業政策提言」としているように、リストラのあらしの中での労働者の状況やたたかいに限定するのではなく、広い視野から社会全体にとっての電機産業の存在意義を問いかけ、将来の人間社会にとってどうあるべきかを提起するものとなっています。目次の一部を紹介すると、「電気が支える人類の文明」(第1章の①)で19世紀の電球の発明、モーターの発明から始まって、21世紀の今日、直面しているIoT、ビッグデータ、AIにまで触れています。第2章の「私たちを取り巻く現実」では「①終わらない電機のリストラ」「⑩本業より財テクで設ける企業」と労働者を犠牲にして財テク=虚業で利益を追求する電機産業の今日の現実を詳細に分析、第5章の「明るい未来のための提言」では「①4つの提言」で「1、雇用と地域経済を守ろう」、「2、人と技術を大切にしよう」、「3、平和産業と原発ゼロ」、「4、国際労働基準のもとに」を提言しています。金融の分野でもフィンテック、仮想通貨など新技術の展開にどう対応するかが問われています。本リーフレットでは、金融について触れていませんが、電機産業の中で労働者の権利を基本において、産業と人間社会のかかわりを労働運動の側から問いただす取り組みとして大いに参考になります。A4判60ページ 500円 チラシ、申込用紙を開く 電機産業の未来を考えるリーフレット発刊(2018年7月28日up)


沖縄問題を考える新サイトを開設

沖縄問題を考えるサイトが新しく開設されています。

以下は、発起人の一人「連帯・共同21」の星さんからのお知らせと呼びかけです。

ようやく「沖縄を考える」(http://kangaeru.okinawa/を立ち上げました。趣意書と発起人一覧は、サイトのトップページをご覧ください。賛同者を募っています。差し支えなければトップページの「発起人と賛同者」のコーナーから登録していただけると幸いです。お名前、都道府県名、メールアドレスをご記入ください。「沖縄を考える」の賛同者は、「沖縄サポーター」になります。もちろん何らかの義務を伴うものではありません。賛同者が増えれば増えるほど、世論に影響すると思います。みなさんの友人、知人、その他の方々を賛同者にお誘いください。友人、知人にぜひ拡散し、賛同者を募ってください。沖縄は11月に、辺野古新基地建設を左右する知事選を控えています。沖縄の思い、あるいは沖縄への思いを投稿してください。よろしくお願いします。

なお、連帯・共同21のサイトでも沖縄の現地報告や憲法改悪に反対する取り組みを報じています。urlはhttp://rentai21.com/です。