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メッセージとコラム(2012年8月26日up) 

映画紹介 「誰も知らない基地のこと」 脇田勇


上条弁護士が講演 橋下ファシズム ふたばの芽のうちに摘み取ろう(2012年8月26日up)

 7月29日(日)、東京法律事務所の上条貞夫弁護士(東京憲法会議幹事長)は、東京目黒区の目黒革新懇で大阪の橋下市長と大阪維新の会の危険な動きについて講演を行い『ファシズムの目は双葉の芽のうちに摘み取らなければならない』と訴えました。 「橋下ファシズム―いまが大事」のテーマで行った講演で、上条弁護士は、大阪維新の会が大阪府議会で過半数を獲得し、大阪市議会で第1党となり、大阪市の全職員に「組合活動に参加したことがあるか」などのアンケートを業務命令によって行ったことを「驕りに走った跳ね上がり あからさまな本音の実行」と批判。 同時に、こうした橋下氏の人権無視の行動に対して、橋下氏も属する大阪弁護士会や日本弁護士連合会が即座に抗議声明をあげ、大阪府労働委員会が中止勧告を行ったなど、橋下氏が予想しなかった社会的批判が急速に広がったことも確認。 橋下流の宣伝の手法として「大阪を変える」「既存の政治勢力はアテにならない」など単純な言葉を繰り返し、いきなり感性に訴えることを指摘。上条弁護士自身が受けた軍国主義教育の体験や、ドイツの友人から送られた資料を基に、ファシズムを経験したドイツ市民の体験と証言を使って詳しく解説しました。また、ナチスがドイツ国会選挙で躍進して196議席を獲得した1932年に、社会民主党が121議席、ドイツ共産党が100議席得ていたにも関わらず、反ファシズムで統一闘争を組むことができず、ファシズムの進出を阻止できなかったなどの事実をも紹介。橋下ファシズムの危険性に対するたたかいの重要性を訴えました。(2012年8月26日up) 表示・ダウンロード: 「橋下ファシズムとナチス―いまが大事」上条貞夫弁護士講演レジュメ


「船橋信金出資金返還訴訟」

2002年に経営破たんした船橋信金では、金融行政による破綻処理を回避しようと経営陣が自己資本比率改善を目的とした出資金募集キャンペーンが繰り広げられました。破たん処理の強行によって地域で集められた出資金は返却されず多数の被害者を生み出しました。被害者たちは、裁判に提訴して救済を求めました。金庫経営陣と金融行政を被告として争った一審の千葉地裁判決は旧金庫経営陣の責任を一部認めました。2審東京高裁で被害者原告たちは、高齢化が進むことから1審勝利部分の確定と救済を優先して金融行政の責任は問わずに法廷でのたたかいをすすめました。船橋信金出資金返還訴訟原告団の取り組みを紹介します。(2012年7月21日up)
表示・ダウンロード: 船橋信金出資金裁判被害者44人分、1億円の支払い実現


メッセージとコラム(2012年7月21日up)

メッセージとコラムのページに、コラム「独り言」(平石裕一)をアップしました。


交流のひろば(2012年7月21日up)

交流のひろばに船橋信金出資金裁判被害者44人分、1億円の支払い実現をアップしました。


コラム 「独り言」 平石裕一

 平石裕一さんは、信用金庫協会などで協同組織金融機関が協同組合としての本来の役割を発揮することを目指して調査・研究活動されてきました。退職後も「協同金融研究会」設立にかかわり、銀労研でも定例研究会や銀行労働者夏期講座で講演を引き受けていただき、調査時報にもたびたび執筆していただきました。コラムに原稿をお願いしたところ、電光石火のごとく送信していただきました。(2012年7月18日up)

表示・ダウンロード: コラム 「独り言」 平石裕一


論文とレポート(6月23日up)

論文とレポートにバスティアン・ヴァン・アペルドーン「ユーロ危機と新自由主義的欧州の危機:欧州多国籍企業エリートのジレンマ」を追加しました。


ニュースレターNo2追加

トップページにニュースレターNo2( ニュースレターNo2 )を追加しました。


コラム 「セクハラ労災で業務上認定」尾藤憲和

 金融・労働研究ネットワークが4月7日に開催した定例研究会に、商工中金OBの尾藤さん(名古屋在住)が参加されました。商工中金現役のころから、職場で働くものの権利を守る取り組みに積極的に参加してきた尾藤さんです。その後、社会保険労務士となって労働相談などさらに充実した活躍ぶりを話してくれました。尾藤さんが持参された月刊「社労士」に尾藤さん執筆のレポート掲載されていました。レポートでは、セクハラ労災の被災女性労働者が、労基署で労災不支給とされ、労働災害保険審査官の審査でも請求棄却とされた事件で、尾藤さんが代理人となって労働保険審査会に再審査請求を行い「現処分取消」の裁決を勝ち取り、労災認定を実現しました。労災のたたかいでは、労基署がなかなか業務上認定をせず、審査官への請求でも棄却され、再審査請求でも労災と認められることが非常に厳しい現実があります。尾藤さんの「現処分取消」裁決=業務上認定の実現は、労災をたたかっている人々に大きな励ましです。セクハラ労災について尾藤さんのコラムを紹介します。
(2012年4月30日up)

表示・ダウンロード: コラム「セクハラ労災で業務上認定」尾藤憲和


メッセージとコラム(2012年4月30日up)

メッセージとコラムのページに、コラム「セクハラ労災で業務上認定」(尾藤憲和)をアップしました。