Author Archives: iflj


報告レジュメ 商工中金問題をどう考えるか

金融・労働研究ネットワークでは10月21日に定例研究会を開催し商工中金懇話会事務局長の尾藤憲和氏から商工中金の不正融資問題について報告を受け、スルガ銀行の不正融資問題と合わせて議論しました。商工中金の不正事件は社会的・経済的環境の変化等により一時的に業況が悪化した企業を対象とする政策融資=危機対応融資を不正に融資拡大に利用した問題が発覚した事件です。尾藤氏は不正が行われるに至る経過と不正再発防止に向けた取り組みを解説し、問題の根本に政策金融の担い手である商工中金の民営化=株式会社化が進められてきたことがあると指摘。報告受けた議論の中では、民営化を正面から批判して政策金融機関としての機能発揮を目指すべきという意見が出されました。また、株式会社化の完了が先送りになってきたことの背景には、景気の変動=経済環境の悪化への対応があったと同時に、経済環境の悪化に対して政策金融機関としての商工中金を求める中小業者の要請がある点も指摘されました。本来の危機対応融資を逸脱した営業が企業ぐるみで行われた点について、企業内部から告発・是正が行われなかった問題について、権利主張をする労働者を差別・排除する経営が行われてきた結果であることも問題となっていることも指摘されました。  報告レジュメ 商工中金問題をどう考えるか (2018年11月24日up)


東京国際金融センター構想についての研究会報告レジュメをアップ(2018年10月30日up)

「東京国際金融センター構想についての研究会」報告レジュメを「研究会報告」にアップ


東京国際金融センター構想についての研究会報告レジュメをアップ

当金融・労働研究ネットワークでは4月22日に東京金融センター構想についての研究会を開催しています。報告レジュメ「国際金融都市・東京」(合田寛氏 政治経済研究所)、「国際金融センターとしてのロンドンと東京」(高田太久吉氏 金融・労働研究ネットワーク代表)をアップします。

報告レジュメを開く レジュメ「国際金融センターとしてのロンドンと東京」(2018年10月30日up)   レジュメ「国際金融都市・東京」(2018年10月30日up)


東日本入国管理センターを参観して (2018年10月25日up)

「東日本入国管理センターを参観して」を「メッセージとコラム」にアップしました。


東日本入国管理センターを参観して

安倍晋三が外国人就労の拡大を表明し、日本に在留する外国人の人権問題に関心が集まっています。茨木県の牛久にある東日本入国管理センターにはオーバーステイとなった外国人を本国送還するまでの間収容しています。小林寿太郎さんが東日本入国管理センターの様子を報告してくれました。全文を読む 東日本入国管理センターを参観して (2018年10月25日up)


日本IBMのロックアウト解雇裁判すべて勝利(2018年10月11日)

「日本IBMのロックアウト解雇裁判すべて勝利」を「論文とレポート」にアップしました。


日本IBMのロックアウト解雇裁判すべて勝利

日本IBMは、企業が自らを「リストラの毒見役」と称し、会社の一方的な評価による「業績の低い労働者」を退職に追い込み、あるいは解雇することを「新陳代謝を進める」と強弁し、それと真っ向からたたかう労働組合JMITU日本IBM支部の弱体化をはかり、ロックアウト解雇を強行するなど日本の労働法を全く無視した攻撃を行ってきました。この日本IBMに対して、真正面からたたかってきた日本IBM支部の勝利解決報告集会が9月1日、東京都内で開かれ、原告や支援の仲間250人が参加。解雇争議の勝利を喜び合うとともに、組合員資格問題、賃金減額問題など、引き続くたたかいの勝利と強大なJMITUをめざす決意を確認し合いました。このたたかいの到達点は、全世界規模でリストラを行うIBMグループに対するたたかいとしても重要な意義を持つものです。日本IBMは日本で「リストラの毒見役」を自任して日本の労働法無視の攻撃を行っていますが、これはIBMグループのグローバル戦略と軌を一にするもです。IT産業は常に変化していく。変化を続けることがビジネスモデルであるとして、労働力の不断の「新陳代謝」=労働者の日常的な入れ替えを当然視し、その結果として労働者の犠牲を顧みない経営戦略。この究極の「株価至上主義」に対してJMITU日本IBM支部のたたかいは大きな意義を持つものです。

勝利報告集会報告を開く。 ロックアウト解雇裁判すべて勝利(2018年10月11日up)

金融共闘機関誌「金融のなかま」関連記事 「金融のなかま」IBM裁判関連記事(2018年10月11日up)

ネットワークニュースNo6を開くhttps://finlabor.net/wp-content/plugins/download-monitor/download.php?id=101


協同金融研究会第138回定例研究会のお知らせ(2018年10月9日up)

協同金融研究会第138回定例研究会のお知らせを「交流のひろば」にアップしました。


協同金融研究会第138回定例研究会のお知らせ

協同金融研究会は11月9日(金)に第138回定例研究会を開催します。テーマ:「トップが語る!協同⾦融の真価とは ⻑野県における労⾦の役割について」報告者:西村良隆氏(長野県労働金庫専務理事)となっています。研究会のお知らせを開く。 協同金融研究会第138回定例研究会のお知らせ(2018年10月9日up)


非正規労働者の労働条件を改善(2018年10月3日up)

「非正規労働者の労働条件を改善」を「金融労組の動き」にアップしました。